「世界大戦がはじまるのか?」に書いたように「ロシアの新たな核ドクトリン」が発表された。
その結果、韓国では核攻撃を受けるのではないかと記事を出している。
「ロシアの核の傘を使う北朝鮮」最悪状況も可能…韓半島も影響圏 中央日報 2024/11/21 8:06
ロシアが核ドクトリンを変更すると発表したのは6月20日にプーチン大統領が「核ドクトリンの変更を検討している」と発表したことに端を発し、8月27日にラブロフ外相が、9月1日にリャブコフ外務次官が同じ趣旨の発言をしている。
これらの発言を受け、FLASH 2024/9/16 には2024年2月に流出したロシア軍の内部資料を公表した英経済紙『フィナンシャル・タイムズ』を引用してこう書いた。
ロシア海軍が想定している「核攻撃目標リスト」には、ルーマニア、トルコ、アゼルバイジャン、イラン、韓国、日本、そして “友好国” の北朝鮮、中国など32の攻撃目標があげられていた。
同誌に掲載されている筑波大学名誉教授の中村逸郎氏のインタビューにはこうある。
「日本はロシアと北方領土問題を抱え、ウクライナではロシアに敵対している。安倍政権で約束したロシアへの経済支援も実行されていない。
プーチンにすれば、『日本に裏切られた』という思いが強いんです。それに何と言っても、日本はアメリカの同盟国ですからね。米軍基地が置かれている日本が、ロシアの核攻撃の最初の標的になる可能性もあります」
「日本が最初の標的に」ロシア「核ドクトリン」改訂で専門家が警鐘「プーチンは日本に裏切られたと感じている」 FLASH 2024/9/16