自民党は総裁選で脱皮できるか

総裁続投を諦めた岸田首相に代わって、誰を総裁にするのかを決める自民党総裁選が9月12日に告示され、27日に投票されることになった。

総裁選に出馬するだろうと目されている人たちは、11人いると大手マスメディアでは言われている。その11人は以下の人たち。

候補者または候補者になると思われている人サイトURL
石破 茂 元幹事長https://www.ishiba.com
加藤 勝信 元官房長官https://katokatsunobu.net
上川 陽子 外相http://www.kamikawayoko.net
小泉 進次郎 氏https://shinjiro.info
河野 太郎 デジタル相https://www.taro.org
小林 鷹之 氏https://kobayashi-takayuki.jp
齋藤 健 経済産業相https://saito-ken.jp
高市 早苗 経済安保相https://www.sanae.gr.jp
野田 聖子 氏https://www.noda-seiko.gr.jp
林 芳正 官房長官https://www.yoshimasa.com
茂木 敏充 幹事長https://motegi.gr.jp

8月14日におこなわれた退陣記者会見ノーカット版(時事通信社による)はこちら。

この演説で岸田首相は「今回の総裁選挙では自民党が変わる姿、新生自民党を国民の前にしっかりと示すことが必要です。そのためには透明で開かれた選挙、そして何よりも自由闊達な論戦が重要です。その際、自民党が変わることを示す、最もわかりやすい最初の一歩は私が身を引く事であります。私は来たる総裁選には出馬致しません」と述べていますが、どんな「新生自民党」が現れてくるのか楽しみです。

石破 茂 元幹事長が今まで、自民党員には人気があったのになぜ自民議員たちには人気がなかったのかというと、私見ですが、本当のことを言うひとだったからのように思われます。

傀儡政府の中では傀儡らしく、上のいうことを聞いているのがいいのでしょうきっと。もし本当に傀儡から自民党が脱するのであれば、これほどめでたいことはありません。岸田首相もやめる甲斐があるでしょう。

しかし、自民党の参議院議員、青山繁晴氏は、今回の総裁選も真の主役は長老たちだと言っています。なぜそのように言えるのか。

1.若手が前面に出ているように思えるが、実際には長老の許可なしには出ていない。

2.(青山氏が総裁選に出ようとしているので、推薦人になってくれと頼んだら)ボスにダメだと言われ、「お前は小泉進次郎の推薦人になれ」と言われたという人が、推薦人になるのを断ってきた。

3.麻生氏、菅氏が背後にいて、操られて出馬してくるように見えるのは、本人がひ弱だから。派閥に頼らず自分で推薦人を集め、お金も用意したらいい。長老がけしからんという問題ではなく、ご本人の生き方の問題。

4.自民党の総裁選に出るには(大臣とか副大臣とか政務官など)経験を問われるが、世界の基準から考えれば、そのような経験は役に立たない。にもかかわらず、その基準を守ろうとする。

さらに面白かった話は、「なぜ同じ派閥から候補が二人ずつ出ているのか?」。一般には派閥が解消したからだと思われるが、自民党内にいる人はやはり見えるものが違うようだ。

青山氏の発言の詳細は以下のYouTubeに。

自民党が本当に変わるのは、石破氏や青山氏のように、本当のことを、言い方は考えるにせよ遠慮せずに言える人が総裁になったときだろう。議会で質問への答えをはぐらかすような人が総裁になったら、今までの自民党の体質が温存されるだろう。

続いて、こちらの記事がお勧め。これは何の兆候なのか?報道しない報道機関

なぜ中国の人が日本の土地を買えるという間違った認識を岸田首相がしているのか

2024年2月に衆院予算委員会で、外国人による国内の土地買収に関する法規制を求める質問に対し、岸田首相は「国際法上の内外無差別の原則に照らして慎重であるべき」と答えたが、それは間違いであることを青山繁晴氏が指摘した。

実際には官庁からのレクチャーに事実誤認があり、それを真に受けたものだという。

イギリスもカナダも、民主主義国家が外国人の土地買収を規制しているところはたくさんある。

では、なぜ岸田首相はそのような間違った答弁をしてしまうのか。

日本には大正14年に外国人土地法という法律が制定され、その法律は今でも有効だという。
その法律によれば、ある国において日本人がその土地を買えないのであれば、その国の人は日本の土地を買えないと定めてあるそうだ。つまり平等の原則をきちんと守っている。日本人は中国の土地を買えないので、(中国の土地はすべて国有だから) 中国人は日本の土地を買えないはずだという。

なぜこのような間違いが起きるのか。青山氏は官庁からのレクチャーを鵜呑みにすることで起きる間違いだと指摘している。

以下のYouTubeで青山繁晴氏の主張が聞ける。

岸田首相は立候補しない

岸田首相が次期総裁選に立候補しないと聞いて、「まあ、そうだろうな」と思った日本人は多いと思う。昨日配信されたBBCの記事「【解説】岸田首相にとって残酷な夏 多くの批判と不満を受け退任へ」を読むと、「誰のために政治をおこなったのか?」と思わざるを得ない。

いろんな疑問がある。

もし首相官邸がマスメディアを操作できるとしたら、なぜもっと有利に運ぶように操作しなかったのだろうか?

一方で、なぜこれほどまでに日本国民に有益な情報を遮断し、国の弱体化を進めるような話を進めるのであろうか? さらに、どうして国会内での質問に対して政府は適切な答えをせずにはぐらかしているのであろうか?

いろんな推測が成り立つだろう。しかし、どの推測も推測でしかない。だから日本人の多くは静観する。正しい態度だと思う。だけど、証拠が上がっている事実に目をつぶるのは正しくない。

いろんな陰謀論と名付けられる論が横行しているが、その中に正しいものがあるかもしれない。それを知ろうとする努力が日本人には必要だと思う。

なぜ日本人は正しい情報を得られないのか? この疑問に証拠付きで答えられなければならない。

この観点から注目するべきは、京都大学を退任させられたという宮沢 孝幸氏の主張。獣医学博士であるが、京都大学医生物学研究所附属感染症モデル研究センター准教授の座を奪われた。その理由が明らかではない。おそらくcovid-19とワクチンに対しての発言が問題視されたと思われる。

宮沢氏の発言は科学的には穏当な内容に思われる。宮沢氏の発言に正しく反論した内容を筆者は目にしたことがない。にもかかわらず、京都大学を辞めさせられた。この辺りに何か大きな問題が隠れているように思われる。

誰が善で、誰が悪かと考えていくと、ミスリードされる。複雑な関係を解きほぐす以外、問題を解決する術はないように思われる。世界中が似た状況に巻き込まれているのではないか?

_______________24/8/16追記

宮沢孝幸氏が京大を辞めた事情の一部が語られています。