アイルランドではクリスマスまでに15,000人がホームレスに

以下はダブリン・ピープルからの記事。

アイルランドではクリスマスまでに1万5000人がホームレスになる可能性があると統計が示す

毎月最終金曜日には月間ホームレス数が発表されるが、2024年10月の数字が発表される時期は総選挙と重なる。

2020年6月に選出された政府の任期を網羅した最後から2番目の報告書では、2024年10月にアイルランドでホームレス支援サービスを利用した人は14,966人で、2024年9月の14,760人から増加したことが発表された。

14,966人のうち10,836人がダブリンにおり、首都では前年比12%の増加となっている。

この数字には1,512世帯、3,448人の子供、4,756人の独身成人が含まれており、総数のほぼ半数を占めている。この数字には、路上生活者、難民、亡命希望者、家庭内暴力シェルターの入居者、隠れたホームレス状態にある人々(車やソファ、不適切な生活環境で寝ている人々)は含まれていない。

ダブリン サイモン コミュニティの CEO キャサリン ケニー氏は、「投票所にいる多くの人にとって、今日の選挙は住宅危機への対応を問う国民投票となるでしょう。何千人もの人々がホームレス状態にあり、さらに数え切れないほどの人々がホームレス状態に陥る危険にさらされています。次期政権にとっての本当の試練は、これらの数を減らすことです。ホームレス状態を管理するだけでなく、緊急宿泊施設や路上から人々を公営住宅や低所得者向け住宅に移すことによって、ホームレス状態を減らすことができるかどうかです」と述べました。

「私たちが目にしているのは、住宅、保健、社会保障、統合など、各省庁が縦割りで機能している状況です。次期政権を担う人は、ホームレス問題の多面性を認識する必要があり、これに対処する唯一の方法は政府横断的なアプローチです。ホームレスは危機であり、危機として扱われる必要があります。私たちは、予防、手頃な価格の住宅、最も弱い立場の人々へのカスタマイズされた支援を優先する変革的な解決策を求めています。」

オリジナルテキスト 15,000 LIKELY TO BE HOMELESS IN IRELAND BY CHRISTMAS, FIGURES SHOW Dublin People 2024/11/29

韓国では9年ぶりに出生率が増加

韓国の今年1-9月の出生数が1年前の同期間より0.7%増えたことが分かった。統計庁が27日に発表した「9月の人口動向」によると、今年9月の出生数は2万590人で、1年前(1万8706人)より10.1%増えたという。これにより、1-9月の累計は17万8600人で、1年前(17万7315人)より0.7%増加した。

新型コロナウイルス感染症の大流行により先送りされていた結婚式を挙げた新婚夫婦による出産が、2022年8月以降に本格的に始まったことが理由として考えられている。

詳細はこちらの記事に。

韓国の合計特殊出生率、9年ぶり反転上昇に期待感…1-9月新生児数、前年同期比0.7%増 朝鮮日報 2024/11/28 14:05

一方日本の現状は以下の通り。

去年の合計特殊出生率 1.20で過去最低に 東京は「1」を下回る NHK 2024/6/5 19:45