ロシアと北朝鮮の兵士クルスク州奪還のため五万人

北朝鮮の兵士がロシアに入り、共同してウクライナと戦うという話は、10月半ばから噂されていたが、なかなか明確な証拠が出てこない。動画などが紹介されているが、ロシアで北朝鮮の兵士が訓練していると明確に把握できる映像ではなかった。

数日前には負傷した北朝鮮の兵士だという映像がYouTubeに出てきたらしいが、すぐに消されてしまって見ることができなかった。

数時間前にマスメディアに流れた「ロシアと北朝鮮の兵士クルスク州奪還のため五万人が集結」というニュースも、ニューヨーク・タイムズが書いているというだけだ。本当なんだろうか? アメリカは以前も「大量破壊兵器がある」と言って、イラクを攻撃したが、結局何もでてこなかった。国が荒れてフセインが殺された。

朝鮮日報は「韓国国防相 ウクライナへの分析団派遣「派兵ではない」」という記事を2024/11/11 16:06 にあげた。以下がその抜粋。

韓国の金龍顕(キム・ヨンヒョン)国防部長官は11日、ウクライナに戦況のモニタリングや分析を行う代表団を派遣することについて、「派兵とは違う」とし、国益のために必要との見解を改めて示した。「戦争当事国や国連の要請によって行くのではなく、われわれが必要で(分析団を)送ろうとしている」と付け加えた。

金氏は先月30日(現地時間)にワシントンで開かれた韓米定例安保協議(SCM)終了後、記者団に対し、ウクライナに分析団を派遣することに関連し、「派兵はまったく考えていないことを明確にする」とし、「派兵のほかにモニタリング団や戦況分析団などは軍または政府が今後、未来に起こり得るあらゆる非常事態に備えて必ず必要な部分」と述べた。

 また「北の軍が参戦する状況であるため、その動向も把握しなければならない」とし「ロシアの兵器体系が北の兵器体系と連携性があるため、このようなことを分析し、しっかりと準備してこそ未来の状況に備えることができる。それが国民の安全と自由、韓国を守るのに有用な資料になるだろう」と説明した。

__________2024/11/13追記

米国がロシア西部クルスク州に派遣された北朝鮮兵が戦闘に参加したと発表したが、韓国軍の消息筋は13日、「まだ断定できない」と述べ、慎重な姿勢を示している。

米国が北朝鮮兵の戦闘参加確認 韓国は慎重姿勢 朝鮮日報 2024/11/13 15:19

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