2024年8月23日に国会内で、青山繁晴参議院議員が総裁選出馬のための記者会見をした。
青山氏はかつて共同通信の記者であり、その後三菱総研の研究員ともなったので、外交、安全保障、国家危機管理、資源エネルギー、インテリジェンス(情報)の五つの分野で実績があるため、知識がとても豊富であり、ご本人の言によれば、海外の宰相とも互角に渡り合えるという。
政策としては第一に消費税減税をおこなう。第二に自民党のあり方を変える。
青山氏は政治家になって以来、献金ゼロ、パーティー開催ゼロ、後援会も作らずにやってきた。それが総裁になったら、新たなモデルケースが生まれることで、自民党全体の体質も変わるという。
総裁選に出るのは、自分のためではなく、地元のためでもなく、自民党のためでもなく、国のためだと思っている。
自民党では党員を集めているが、青山氏が三年連続で党員獲得数一位だった。党員になってくれた人たちのために、総裁選に出るのは責務だと思っている。
党員の中には自分が党員であることを知らない人もいる。それは団体や企業で集められていたから。そして、そのことが自民党腐敗の原因の一つだという。自分の意思で党員になった人が増え、その人たちの意思で総裁を選ぶようになることが、新たな自民党に脱皮できる一歩になるはずと訴える。
____________2024/9/12追記
青山氏は告示日までに推薦人を20人集められずに立候補を届けませんでした。お詫びのYouTubeが放送されましたので、そちらをご覧ください。