テレビで政見放送を見るのは大変

東京新聞が以下のような記事を出しました。

政見放送が大量すぎて…NHKがニュース番組を短縮 都知事選 希望者51人分の放送時間がかつてないことに

ここにはいろんな問題が潜んでいますね。まず、テレビでやる政見放送は、放送時間を待って見なければなりません。今では、好きな時間に好きな番組を見るためのいろんな工夫がありますから、それを利用できないのでしょうか? その気になれば簡単ですよね。

それに、ネット上では政見放送を集めてくれている人が何人かいます。そこを見てもいいでしょう。

全員分をすべてきちんと見るためには10時間46分かかるそうですが、それらを全部放送時間に見られる人はほとんどいないでしょう。自由に好きな時間に見られるようにしないと、各候補の主張は全然伝わりませんね。

そもそも民放は、主要候補者の主張だけを流して、それ以外の候補はほとんど無視です。よほど変なことをしたり、変わったことを主張しないかぎり取り上げてもらえません。それって変ですよね。その結果、変な政見放送がたくさんなされる。

では、どうしたらいいのか? 誰が都民や都政を大切に考えてくれて、実行してくれるのか、それがわかるようになるといいんですけど、今の社会のままでは難しいでしょうね。意見のある方はぜひコメントを。

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